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人事部解体論

シリーズ「人事部解体論」では、今の人事部は果たしてその役目を十分担うことが出来ているのか? 担うためにどうあるべきかを考えてゆきたいと思います。

第6回:人事担当者が目指すキャリアは何?

2015年11月12日

「人事を経験することは、経営者への道」

先日、戦略人事研究会の発起人であるHさんと飲む機会がありました。
彼は、入社後すぐに人事部門に配属されました。それがキャリアのスタートで、その後経営企画や社長室等の管理系を十年近く経験されました。そして40代になり、初めて事業部門の責任者として現場に出たのです。
彼が現場に出て感じたのは、「人事の施策が現場の活動を制約していた」ことでした。現場の意見を吸い上げることは出来ておらず、結果的に「人事ありき」の施策に陥っていたというのです。
それから、現場長として10年の経験を経て、人事部門を統括する役員として本社に戻ってきました。
現場と人事の両方を経験している彼に、「人事部門の課題は何ですか」と聞きました。すると、
「事業を推進しているのは現場であり、人事ではありません。数字を背負っている以上、彼らが活躍しやすい状態にするのが人事の仕事なのです。
ただ、現場の言いなりになる必要はありません。長期的な視点でモノ申せる人事であって欲しい。そのためには、現場に出向けとはっぱをかけています。牽制し合える関係こそが、望ましいのかもしれません」と話してくれました。

 

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